旧出雲街道沿い、津山市西部にある岩屋山482m。山頂部は戦国の岩屋城跡になっています。
山腹にある慈悲寺門跡は平安時代建立という、歴史好きの観光登山にお薦めの山です。
↓旧出雲街道と津山市内方面
この日は西高東低の本格的な冬型の気圧配置。予定していた山域は積雪予報。車の準備が追い付かず、急遽山を変更し、初見の山をみんなで楽しむことになりました。予報通り小雪が舞い、北風が冷たかったです。
↓本丸跡周辺の紅葉は見事
岩屋山で観光登山を楽しんだあと、山城裏から目的の山に向かってスタート。
地図を広げ、情報収集して計画を立て行動に移ります。この流れはスムーズにできるようになったので安心です。
行動しながら、観察して確認して修正。地形図に詰まった多くの情報を読み解きます。
情報やヒントは現場にもあります。それを見逃さず、想像力を膨らませると面白い。
↓先人の導き
昼から風と雨交じりの雪が強くなったので、ランチタイムはツェルトの中で。事前に装備と手順を準備しておけばスムーズです。大切なのは、面倒くさがらない、他人任せにしない事ですね。
何事も経験の積み重ねです。一つ一つが連動していますので、全てできて一人前です。
後半は、更に複雑な地形を繋いで次の山に向かいます。考えるより、動かないと寒いので時短にもつながります。
近くにある妙見山もそうですが、この周辺の山はすごく面白いですね。地形的に複雑ですし、昔の道と現代の道が混ざっているので、考えさせられます。まだまだ何か見つかりそうな山域です。また企画しよう。