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瀬戸内の奥深い山々を歩く。

yoshidaguide

広島の西端、大竹市にある忠四郎山604mへ。亀居公園からアプローチして、小方行者山298m・米小屋山544m・笛吹山596m・大鉢山534m、西大鉢山549mなど、大竹セブンサミッツと呼ばれる山々を歩いてきました。

↓安芸の宮島と経小屋山

天気図では高気圧に覆われる予報が、雲が多く気温も低く風も冷たかったです。空気は霞んでましたが、北には雪を被った西中国山地、南には瀬戸内の島々がよく見えました。

↓岩崖に聳える大鉢山

今回の課題は、事前に登山情報を収集して地形図に落とし込んでおくこと。周辺の山域は、地形図にない登山道が複数あるので、事前の準備が大切になります。アプリは使わず、あくまでもアナログに拘りますw 

メンバーは意識が高く、この辺りの準備はしっかりしてくれるので安心です。あとは場数を踏んで自信になれば良いですね。山頂部に少し雪が残っていました。もう少し増えれば面白い。

登山道には、地元の山岳会によって標識が設置されています。登山に最低限必要な情報だけ記している標識は、スマートでセンスの良さを感じます。このまま維持してほしいですね。

沿岸から近く、ひと山超えないと辿り着けない奥深い一座です。わざわざ登りに行くようなトピックスはありませんが、周辺に展望が素晴らしい山々が点在します。似たような山並みなので、山座同定にもおすすめですw


 
吉田太一Facebook
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