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yoshidaguide

西中国山地も雪が整ってます。

初冬から寒波が続き、いいコンディションの西中国山地の吉和冠山1328mへ。

道路もなかなかの積雪でしたが、ICから近くアクセス便利。雪に慣れていない人は、まぁまぁ大変でした笑

積雪は50㎝程。見た感じはたっぷりですが、一気に降り積もっているので根雪はなし。ツボで地面に届く場所もあり、急斜面でキックを入れると落ち葉が現れたりします笑。もう少し寒波が続けば長持ちしそうです。

汐谷周辺の地形を利用して雪山歩行の練習。ツボ・アイゼンでも、兎にも角にもキックステップです。

この日も風が冷たいので、休憩はツェルト。このナイロン生地1枚で、大袈裟ではなく生死を分ける事もあります。

雪山で身動きが取れなくなった時、天候や時間帯によっては救助要請に対応できない時もあります。

例え日帰りの登山であっても、避難小屋がない雪山に入るならビバーク装備と技術は必須です。

↓林道で50㎝ほど

アイゼンやピッケルは雪山を象徴する装備ですが、ツェルト、シート、バーナー、コッヘル、ボトル、ショベル、予備食など、保温・加温できる装備は常に携行しておきましょう。モバイルバッテリーもあった方がいいですね。

↓小さな氷柱がかわいい

今シーズン、西中国山地は久しぶりに雪山環境が整ってます。雪があるうちに雪山を楽しんでいただきたいですね。朝からバタバタしましたが、無事に仕事を納める事ができて何よりでした。ありがとうございました。

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